全速力で どこまでも走るよ

さみどりさんが喋ります。

年末なのでアイマスに触ってからの日々を振り返る。(前編)

 皆様こんにちは。さみどりです。

 最近は真尋ちゃんの記事をざかざか書いて投稿している人です。良かったらそちらの記事も読んでみてくださいね。

 さて、今回は実際にプロデューサーとして広報的な活動をし始めた今年のうちに、自分がアイマスというものにハマってから今までの流れについて書き残しておこうと思ってこの記事をつくりました。自分がした経験についての記憶力にだけは自信のある人間なのです。読んでもらえればわかると思います。

 ※その当時に思ったことを率直に述べているので、割とネガティブなことを書いている可能性があります。ご注意ください。それが了承できる方だけ、先にお進みください。

 

 

 

アイマスアイマスってなんだ?

 自分が「アイマス」を認知したのはいつだっただろうか。いつのまにかハマっていてあまり覚えていない、という方も多いのではないでしょうか。自分は割と最近思い出しました。きっかけはある曲と「再会」をしたことでした。

 今年の夏頃。自分が主な生息地としているMastodonインスタンスアイマストドンの中ではアイマス曲を流すDJが不定期に行われているのですが、ふとそれを聞いていたときに、とても聞き覚えのある曲にぶち当たりました。シンデレラ以外のアイマスには全く疎い、特に曲は全く知らない……はずでした。しかし、この歌は歌詞を覚えていて、そらで歌えたのです。いったいどこで覚えたのでしょう?

 「この曲めちゃくちゃ聞き覚えがあるんだけどなんでだろう」

 と書き込むと、ある方から返答が返ってきました。

 「DS版太鼓の達人の2作目に入ってたはず」

 ……「shiny smile」。2008年発売の「めっちゃ!太鼓の達人DS 7つの島の大冒険」に「エージェント夜を往く」とともに収録されていたアイマス楽曲でした。全曲むずかしいをクリアするまでは頑張った記憶があるので、聴き込んでいたのでしょう。9年ぶりの再会でした。「エージェント〜」の方はその当時Youtube等は見る子どもだったので、とかちつくちてなどの言葉とともに知っていたように思います。ともかく、疑問が氷解した瞬間は懐かしさと曲にまた出会えた嬉しさで、胸がいっぱいになりました。

 そんなわけで、アイマス自体を知ったのは2008年だったようです。その後アニマスが2011年夏クールからあったようなのですが、自分の中では何故かアイマスはもうとっくにアニメになっていて、放送は再放送なんだと思い込んでいました。その頃は「日常」の2クール目にどっぷりでした。

 モバマス、デレアニも、ふーんそんなのがあるのかーくらいの認識で、アニメもちょっと荒れてたし、コンテンツには触れてきませんでした(実はまだデレアニの方は見たことがありません)。ミリオンとMマスはそもそも存在を認識していなかった気がします。

 

きっかけは「実況」でした。

 自分は好きで追っかけている実況者の方がいます。その方がiOSでも配信されたばかりのデレステを始めて、プレイの様子をニコ生で配信していたのを見て、自分もデレステをインストールしました。これが私のプロデューサーとしてのスタートラインといえるでしょう。正確な日時は覚えていませんが、始めたのは2015年9月18日かその数日前となっているようです。

 デレステを始めるときに、同様にその実況者さんの動画等を見ていた友人氏に声をかけて、一緒に始めてもらいました。氏は「三次元のアイドルはあまり好きじゃないし、長続きしないと思う」と言っていたような気がします。今となっては自分よりも課金力の強いプロデューサーになりました。おかしいなあ……。

 

初めてのガシャ。

 リリース当初のデレステは、スカチケはおろか配布石も現在より非常に少なく、イベントすら始まっていない状況でした。また、音ゲーは好きではあれど地力のないゲーマーだったので、無償石を得る主な手段はNやRのアイドルを編成してLIVEをして、親愛度を上げて、特訓エピソードを解放することしかありませんでした。DEBUTとREGULARをクリアし、友情ポイントを貯めてローカルガシャを回しまくり、新規のRが来るたびにありがたがっていました。

 さて、なんとか2500個石を貯め、記念すべき初の10連の結果は……

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 なんとSSRの杏ちゃんが出ました。あー働いたら負けの子かーなんとなく知ってる。かわいいなあ。やったー。と純粋に喜んでいました。同時にSRのかな子ちゃんが2枚出て、特訓前と後を2枚編成してスコアを稼いでいました。最初に卯月ちゃんを選んだこともあって、この頃はCu推しだったのです。

 自分がよく思うのは、「ガシャは担当との出会いを演出する装置」ということです。今では青封筒を開いて、サインが出て、セリフと同時にキラキラしたカードが出てくるという演出が当たり前のように感じられますが、当時デレステがリリースされた時期には他のソシャゲと比べてすごく豪華というかオシャレに感じられたような記憶があります。また自分は、特訓時の時計の針が12時を指す演出も好きです。デレステの表現一つ一つは、不意にアイドルの原石と出逢った時の喜びを増加させてくれる働きをしてくれていると思うのです。実際に、ガシャで引いて気になったからアイドルの担当になった、という方は多いでしょう。

 

初めてのイベント。

 閑話休題。REGULARを全曲クリアし、PROのフルコンを埋めることが、次の目標になっていました。スマホに残っている最古のフルコンスクショは、PROおねシン。前述のガシャから2日後のことでした。相当に嬉しかったのでしょう。PRO埋めはメッセージ、LENGEL、あんずのうたにかなり苦戦した記憶があります。

 そんな中、9月25日。デレステ初のイベントが始まりました。現在のイベント通称の語源になった、「アタシポンコツアンドロイド」です。自分はCuのアイドルが好きだったので、とりあえずやってみようと思ってイベントに参加しました。アイテムの分多めにLIVEができるので、経験値が余分にもらえるのが助かりました。

 それまでのソシャゲでボーダーを読むということをしたことがなかったので、とりあえずこの辺でウサミン取れるかなと80000位くらいで止めていたら最後に追い抜かれてしまって、結局100000位から落ちてしまい上位までは取れませんでした。

 その後、数回のアタポン形式イベントがありました。増える曲を楽しんでプレイしつつ、ポイント報酬のアイドルを獲得し、少しずつ戦力を増やしていきました。

 

アイドルを愛でるということ。

 その当時はまだ担当という認識はなく、特訓による石やポイント目当てにアイドルのコミュを読んでいくうちに気になったり、見た目が好みだったり、前述の実況者さんに影響されたりで、何人か気になるアイドルの子が出てきました。いろんな職業、学生などの人がいて、こんなにキャラがいるのにちゃんと取材してキャラ付けしてるのかな〜すごいな〜などと純粋に思っていました。

 実は、最初期はめちゃくちゃピンと来たというアイドルの子はおらず、それなりに可愛いなあという子を適当にホームに入れていました。上条さんはその中でも、一番初期からずっとルームにいました。自分は眼鏡をかけてる子が基本的に好きだから、がその理由です。コミュの内容は正直あまり覚えていませんでした。なんか眼鏡めっちゃ推してくるなこの子……というのが印象でした。

 10月6日のNアイドル更新で、新しいアイドルの子が実装されました。そうです。鷺沢文香さんとの出逢いです。おとなしそうな見た目、長い前髪とそれに隠れる青い瞳、それから本を熱心に読むところにはまりました。実装後早めに手に入れて、ホームの中に入れました。

 

新イベント〜Snow Wings近辺

 シンデレラキャラバンは開催初期はメダル救済がなく、上位が出るまで走り続けるのは厳しいイベントでした。奏さんはカードの絵柄がとても綺麗でしたが、取ることはできませんでした。Grooveはランダムで選ばれた曲を連続でプレイするのが回復SRの少ない時期には難しく、集中力と手がもたないため、報酬までプレイすることはありませんでした。もともと音ゲーは好きですが、好きな音楽にノッてノーツを叩くのが純粋に楽しいタイプで、PROフルコン以降はまずMASをクリアしてMV解放が目標くらいの腕前で推移していました。あんずのうたくらいのレベルの譜面は、友達にプレイしてもらったり石を泣く泣く使ったりしてMVを開けていました。

 そんな中、デレステ初出曲「Snow Wings」のイベントが始まりました。当時はこんなにオリジナル曲が出るとは想像もしていませんでした。おそらくオリジナル5人曲としては珍しい、アタポン形式での開催でした。ポイント報酬が上条さんで、期間内にギリギリ1枚取りました。しばらくホーム画面はこの上条さんでした。

 

その後のデレステ

 このイベント以降、プレイ自体は続けていましたが、だんだんといわゆる副業や別の趣味の方が忙しくなってきました。友達づきあいとか、リアルイベント参加とかでそこそこバタバタした日々を送っていました。また、他のソシャゲもプレイしていたので、そちらとの兼ね合いがあり、デレステのイベントを走る気力と時間が割けなくなってしまいました。

 デレステ新規曲は毎回いいなあ〜と言いながらプレイしていました。しかし、ダメガ持ちSRを引けるまでの期間が結構長かったので、クリアは諦めがちでした。MV開放できたらいい方でした。

 

 

 

 長くなってきたので、ここで前半として一区切りします。次回は、「一ファンが担当に変わるとき」を主軸にした話をします。その前に真尋ちゃんシリーズも更新したいですね。それではまた。